この記事を書くきっかけになったのはTwitterで「GetWild退勤」が流行り、関連する項目で「アスファルトタイヤ」が上がっていたのでニコニコ動画を見た事です。話題に上がってた動画はこちら
この動画を見ていた時に女流棋士の方が書いた興味深いニコニコニュースを見たのですが、消えてしまったので大本の記事を出します。
※2023年1月9日追記
上の記事は2020年9月11日の物で、2023年1月7日にも同じ筆者がほぼ同じ内容の記事を書いていますので一応リンクを貼っておきます。
この記事では、女性棋士が未だ0人である事の理由として主に①競技人口の男女差、②生理による集中力の欠如 の2点について触れています。
私はこの記事を読んで改めて女性は自衛隊の指揮官に向いていないと思ったのでその理由を解説していきます。
まず、奨励会と自衛隊は似通っている部分があります。
①男性の構成人員が9割以上
②完全実力主義
③階級や段位によるピラミッド構造
そのためか将棋界に女性棋士が存在しないように、自衛隊に女性将官はほぼ存在しません。
(確実なのは空将補が一人、数字は少しぼかしますが全自衛隊の将官約200人中5人いない)
紹介した記事でもいくつか理由が述べられていましたが、決定的なものは「生理による体調&精神の不調」これに尽きると思います。
生理で受ける影響には個人差やその時々の体調によって変動がありますが、女性である以上毎月の生理に起因する不調は避けられません。
女性が受ける生理の影響は人によって
症状の軽重:「ほぼ影響なし」~「行動不能」
期間の長短:「2日」~「10日」
と個人差が非常に大きいですが「思考力・運動能力の低下」が「1週間程度」続く事が一般的と思われます。
毎月1週間本来の能力が発揮できない期間が存在するので、有事の際に女性が本来の能力を発揮できる確率は約75%となります。
いつ起こるかわからない敵国の侵略に対抗する部隊の指揮官が、25%の確率で本来の判断・思考力を失っている状態というのは非常に心許無いと言えます。
将棋やスポーツはあらかじめ試合の日程が組まれている為、ピル等で生理の期間を調整しカバーできますが、戦闘や災害はいつ発生するかわかりません。
たった一つの判断ミスで数百~数万の部下を危険に晒す可能性もあるので、24時間365日持てる能力を遺憾なく発揮出来なければ指揮官として不適切でしょう。
これは、軍の指揮官には致命的と言っても良い欠点です。
勘違いして欲しくないのですがこれは女性差別等ではなく「常に能力を安定して発揮出来ない」という女性ならではの特性に対する評価です。(もちろん、欲に負けて色々やらかす人間は男女関係なく不適格です)
この問題の解決方法を確立するまで、私は女性を部隊の指揮官に就けるべきではないと思います。(日頃から生理が軽い人でも、加齢や体調などにより重くなる場合もあるため)
万が一の事態で死ぬ確率が上がるのは、指揮官本人ではなく部下だからです。
勘違いをして欲しくないのは部隊指揮官になる事は不適当というだけで、幕僚などで高級幹部になる事は何の問題も無いと思っていますが、高級幹部になるには部隊長経験が必要というのがネックになってきます。
この話とは別に、自衛隊は男女平等の名の下に不正人事をしてまで女性高級幹部を増やそうとしていますがそれは間違いです。性別関係なく上から順番に優秀な人材を昇任させる事が男女平等であり、女性高級幹部の頭数を増やすために無理矢理昇任させるのは女性優遇ですし女性をバカにしています。
どうしても女性高級幹部を増やしたいのであれば、部隊長経験を免除するなどの方法で女性を高級幹部に育成できるようなシステムを作り上げるしかないのです。
自衛隊だけでなく日本全体にこのような風潮があることが残念なのですが、せめて自衛隊・警察・消防などの突発的に任務が発生し人命に関わるような仕事の指揮官には日本式男女平等は適用せず、個人の能力や適性のみで人事をやって頂きたいと思います。